|
bR7 |
| 研究員 岩淵 成子 |
連れ合いとは、どんな最後を迎えますか |
熟年ではまだ早いと言われそうな問題を提起します。 私の研究会仲間から聞いた話です。 いよいよ最後の時を迎えることになったとき、彼女たちは母親の周りに付き添い、悔いのないように気配りをして、臨終を迎えたとのことです。お父さんは、彼女たちの動きの邪魔にならないよう、病室から出ていたり、病室内の隅っこにたたずんでいる状況だったと話していました。 日本では、病院で最後の時を迎える病人のために、連れ合いが同衾するという話は聞きません。しかし、欧米では同衾を希望すれば、大きなベッドが用意されるそうです。 まだ、死の時を考えるには早いと感じておられる方々には、今のうちから「最後の時には、ぜひ二人にしてあげなくては」と周りが考えるほどに、互いの親密さをアピールしておくことをお勧めします。特に、男性は照れがあって、なかなか親密さをアピールしない傾向があります。アピールしないままでは、最後の時に妻の手も握らせてもらえない、妻の手も握れないままに、生を終わることになります。勇気をふるって、親密さをアピールする一歩を踏み出して頂きたいものです。
|
《bR8を読む》 |
|
|
ご相談・問い合わせ |