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bQ9 |
| 研究員
岩淵 成子 |
弱い女に当たり散らす男のさびしさ |
用事があって、区役所に出かけました。 還付金を取りに来てくれという通知を受け取り、わざわざ役所に来てみると、すでに受け取り済みのため、還付金はもらえないと分かったことに、端を発しているようでした。 パリッとしていない服装からも、豊かでない年金生活の方だろうと想像されました。いくらかの還付金でも、生活の足しになるから、もらいたいという気持ちが強く、すでにもらっているかもしれないと、うすうす感じながらも、問い合わせをしなかったようです。 それにしてもと考えました。窓口の担当が、女性ではなく、男性だったらどうなっていただろうかと。女性担当者だったから、余計大声を出したということはないのだろうかと。 相手が女だから、居丈高になる男に見えてしまったからです。 そして、家庭内の様子も透けて見えてしまいました。妻には威張るだけの男で、妻は「面従腹背」になっていて、実状は家庭内離婚状態になっているではないのか。と。 不当な扱いに異議申し立てすることは、人権の立場から奨励すべきですが、人を怒ることしかできない男は、家庭内でも孤立し、世間からも孤立していく「気の毒な男」になってしまうのではないでしょうか。
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