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bQ2 |
| 研究員
岩淵 成子 |
身体の痛み、共有していますか |
40代から始まった「脊柱すべり症」が悪化し、「脊柱管狭窄症」を起こして、「神経ブロック」をしました。 神経を直接さわることなど、30年程前に、歯を割ってしまったとき以来ですから、ほとんど、生まれて初めても同じです。しかも、今回は、腰から下の神経全部ですから、百本以上の錐を、一度に刺されたような痛みでした。レントゲン室に、響き渡るような声を、上げてしまいました。 その後、起きあがって歩けるまでの、2時間近くは、治療室の端にあるベットに、寝かされたままでした。 「丈夫な夫は最悪」とよく聞きます。 互いが聞き上手、話し上手になる必要がある、とは思います。 痛みがいくらかでも理解できれば、何かやってあげたいという気持ちも、生まれるのではないかと思います。やって貰って当たり前と思っている男性も、心の底には、やってあげたいという気持ちを、抱えているはずですから。底にある気持ちを、表面に出してくることができれば、行動を起こすことでしょう。 治療後の2時間を、そばにいて、話をしたり、手をさすったりしてもらえる人がいれば、30分くらい早く、歩けるようになったかもしれない、とも感じました。
医者のように治療はできなくても、そばにいることで、安心し、やる気を出すことができる。手当とは、そういうものではないでしょうか。
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